こんにちは!秋の講演会の告知です。
産業界ではグローバル化が急速に進み、英語を公用語化する企業も増えています。
英語を使ってグローバルに活躍する人材を育てる、あるいはそういった人材になるために、言語学習において「思考力」をいかに絡ませていくかなど、教員の方はもちろんのこと、一般の方も役立つ学習のヒントが得られることと思います。
英語教育にご関心のある方だけでなく、日本語教育、国語教育、他言語教育、初等教育、中等教育、ディベート教育、論理的思考力の育成、ロジカルスピーキング教育などにご興味のある方々にもぜひご参加いただきたく思っております。
教育職や専門家の方々だけでなく、英語学習、言語学習にご関心をお持ちの一般の方々も大歓迎です。関西・東海地区の皆様をはじめ、ぜひたくさんの方に足をお運びいただき、これからの教育について考えるきっかけになればと思います。
日時:2018年10月20日(土)14:00〜16:00
場所:名古屋外国語大学(日進市)7号館地下
費用:入場無料
申し込み方法:Emailにてお申し込みください (injimu_ gg@nufs.ac.jp) 8/20 申し込み開始
講演タイトル:「これからの外国語教育を考える」
内容:昨今のグローバル化が進む産業界では競争を生き残るために英語を公用語化したと宣言する日本企業が増えており、この背景と理由を英語教育・日本語教育などの言語教育の点から検討したいと思います。その際、言語学習において「思考力育成」を密接に絡ませることで、外国語でも世界の人たちと仕事ができることをご説明します。また、小中高の学習指導要領が改訂され、大学入試も大きく変わろうとしている現状を概観したうえで、「改革の成果をあげるためには言語教育において思考力育成の指導を積極的に行うことが必要ではないか」ということを提案し、特に、初等・中等教育段階における国語・道徳・社会などの科目で「教育の在り方」が外国語教育と実は大きな関わりがあるか、また言語教育者は思考力育成をどのように捉えるべきなのか?…など、私の考えを述べ、そして皆さんと考えてみたいと思います。(パンフレットより抜粋)
本講演は、名古屋外国語大学創立30周年記念事業です。