《松本 茂の「ロジカルスピーキング講座」ってなんなの?〔第2回〕「論理的な思考回路 その2」》

Hello, everyone!

コミュニケーション教育者の松本 茂です。皆さん、お元気ですか。

先のMATSUMOTO BLOG(https://soudane.jp/archives/916)で、【話のゴールを明確に示したうえで、筋道を立ててパーツを《つなげて》話す】こと、つまり、【論理的な思考回路】が大切とお伝えしました。

少しずつ説明していきます。今回は、「話のゴールを明確に示す」とはどういうことかをお伝えします。

「話のゴールを明確に示す」とは、話の終着点を示すということです。感動的な話や人を笑わせる話をしようとするときには、結論や自分が主張したいことを先に言わないですよね。

しかし、論理的に話そうとする時には「ネタバレ」を恐れる必要はありません。何を言いたか、どんな主張をするのかということを最初に示したほうがいいのです。そして、本論で説明するのは当たり前のことですが、最後にも触れる必要があります。

パブリックスピーキングの教科書に載っているコツは、Tell your audience what you’re going to tell them, tell them; then tell them what you’ve told them.です。「聴衆に向けて何を話すかをは話し、そして話す。そしたら次に、何を話したかを話せ」という黄金律です。

感動させることを目的としたスピーチには必ずしもあてはまりませんが、論理的に納得してもらうことを目的としたスピーチのときには「鉄則」です。

この活動をセミナーで取り入れていますが、最初のうちは、わかっていてもなかなかできない方が結構いらっしゃいます。つい最初からながながと事例をあげたり、理由を述べたりして、一番伝えたい結論が迷子になってしまうケースが多いのです。自分では事例や理由を述べ論理的に話しているつもりでも、聞いている人にとっては「何を言いたいのかいまひとつよくわからない」という状態です。

でも、大丈夫。型を学んだらやってみて、フィードバックを受け、周りの方々のスピーチを何度か聞いて、さらに練習して、フィードバックを受けて・・・と繰り返しているうちに、体得できます。

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