〈小学生も学んでいるロジカルライティング!〉

おはようございます! 松本 茂です。

今日はロジカルライティングお話。・・・と聞くと難しそうと思うかもしれませんが,これも小学生の国語の授業で取り入れられているんです。

前の投稿と同じく,学校図書株式会社という出版社からだされている5年生の国語の教科書のなかで「すじ道(論理)を確かめる」という活動があり,論理的な書き方(ロジカルライティング)の指導をしています。

江戸時代の『世間学者気質』という本のなかの「風がふいたら箱屋がもうかる」という話を使っています。以下に引用します。

今日ふいているこの大風で土ぼこりがたくさん立って,人々の目に入ると目の不自由な人がたくさんできてしまう。そうすると,三味線がよく売れるようになる。三味線がよく売れるということは,三味線に必要なねこの皮がたくさん必要になるということ。そうするとねこがどんどん減るからねずみがたくさんふえる。たくさんふえたねずみは箱をかじってあなを開け,だめにしてしまうから,このチャンスに箱屋を始めたら大もうけができるにちがいない。

「風が吹くと箱屋がもうかる」というよく知られたストーリーですね。一見すると論理がとおっているように思えるこのストーリーの矛盾点を探して説明する,という活動です。なんとなくおかしいのはわかっていても,どこがどうおかしいのかを,明快な言葉で,筋道立てて,かつ聞き手にわかるように説明するのは,子どもでなくてもなかなか難しいことです。

このような訓練は大人にも非常に有効です。どの部分が事実で,どの部分はそうでないのか,その区別ができるようになります。さらに,思い込みや不確かな情報に惑わされず,事実に基づいて考え,結論をだせるようになるはずです。

ロジカルライティングの力は,ディベートの立論を書く際に,鍛えられる力です。ぜひディベートについても学んでみていただければと思います。

ご興味のわいた方は,下記のセミナーのリンクをご覧ください。

また,私が行ったディベート入門の解説をこちらでご覧になれます。参考になさってみてください。

ではみなさん,よい1日を!

Shigeru 🙂

最新のセミナー情報はこちらからご覧ください。

直近のセミナーはこちら

4/14(土)【午前:英語入門 午後:英語初級】松本茂の論理的思考力の基礎が身につく英語ロジカルスピーキング講座

松本茂 Official Facebookページはこちら

株式会社そうだね Official Facebookページはこちら

関連記事

  1. 【しごとで使える英会話3】「私は○○をするのが好きです」ってなんて言う…

  2. ホールインワン!

  3. ディベートの勧め(『宮崎日日新聞』「客論」)

  4. 〈ディベートがグローバルビジネスパーソンに役立つ!その1〉企業研修無料…

  5. 【使ってみたい英会話表現 7】

  6. 〈私のディベート歴〉

  7. 大学入試、4技能を評価へ:地方紙にコメントが載りました。

  8. 「医療関係会議の一般委員養成講座」(COML)ディベート体験

PAGE TOP