《松本 茂の「ロジカルスピーキング講座」ってなんなの?〔第2回〕「論理的な思考回路 その2」》

Hello, everyone!

コミュニケーション教育者の松本 茂です。皆さん、お元気ですか。

先のMATSUMOTO BLOG(http://soudane.jp/archives/916)で、【話のゴールを明確に示したうえで、筋道を立ててパーツを《つなげて》話す】こと、つまり、【論理的な思考回路】が大切とお伝えしました。

少しずつ説明していきます。今回は、「話のゴールを明確に示す」とはどういうことかをお伝えします。

「話のゴールを明確に示す」とは、話の終着点を示すということです。感動的な話や人を笑わせる話をしようとするときには、結論や自分が主張したいことを先に言わないですよね。

しかし、論理的に話そうとする時には「ネタバレ」を恐れる必要はありません。何を言いたか、どんな主張をするのかということを最初に示したほうがいいのです。そして、本論で説明するのは当たり前のことですが、最後にも触れる必要があります。

パブリックスピーキングの教科書に載っているコツは、Tell your audience what you’re going to tell them, tell them; then tell them what you’ve told them.です。「聴衆に向けて何を話すかをは話し、そして話す。そしたら次に、何を話したかを話せ」という黄金律です。

感動させることを目的としたスピーチには必ずしもあてはまりませんが、論理的に納得してもらうことを目的としたスピーチのときには「鉄則」です。

この活動をセミナーで取り入れていますが、最初のうちは、わかっていてもなかなかできない方が結構いらっしゃいます。つい最初からながながと事例をあげたり、理由を述べたりして、一番伝えたい結論が迷子になってしまうケースが多いのです。自分では事例や理由を述べ論理的に話しているつもりでも、聞いている人にとっては「何を言いたいのかいまひとつよくわからない」という状態です。

でも、大丈夫。型を学んだらやってみて、フィードバックを受け、周りの方々のスピーチを何度か聞いて、さらに練習して、フィードバックを受けて・・・と繰り返しているうちに、体得できます。

2月に池袋駅東口から1分の会場で、日本語と英語のロジカルスピーキング講座(入門編)を開催します。詳しくは、こちらからどうぞ!

松本 茂 (まつもと しげる)

立教大学経営学部 国際経営学科教授

@wakatakeclub
@Matsumotoshigeru8

マサチューセッツ大学ディベートコーチ、神田外語大学助教授、東海大学教授などを経て、2006年より立教大学経営学部国際経営学科教授、同学科バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)主査。2014年より立教大学グローバル教育センター長を兼務。

主な社会活動

NHKテレビ「おとなの基礎英語」講師、日本ディベート協会事務局長、一般社団法人全国高校英語ディベート連盟副理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟理事、公益財団法人ぐんま赤尾奨学財団理事、一般財団法人英語教育協議会評議員など。

このほか、文部科学省、中央教育審議会、東京都教育庁などの各種委員会の委員も務めている。

著書

  1. 本と珈琲
  2. 英会話 本
  3. 本 macbook
  4. 単行本
  5. 大人の基礎英語
  6. おとなの基礎英語

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