現行の大学入試センター試験に代えて2020年度から始める「大学入学共通テスト」の英語の出題方法について、文部科学省が2023年度までは民間検定試験(4技能)とセンターが改良する試験(2技能)を併存させ、2024年度から民間試験に全面移行させることが7月10日に決まり、発表されました。
この決定に基本的に賛成の立場をとる私のコメント(「能力評価 適切に」)が、共同通信社から配信され、『河北新報』などいくつかの地方紙に掲載されました。
実務上は、解決しなければならない課題はありますが、基本的な方向性に間違いはないと思います。
学習指導要領に示された指導法に則った指導を行ってきた高校、中学の英語教員にとっては追い風になるはずです。英語が使える人材を増やすにはプラスになると思います。