今回はディベートを体験していただきました。
「医療関係会議の一般委員養成講座」(主催:認定法人ささえあい医療人権センター [COML])の第4回目。
会場は、東京大学医学部図書館の会議室。
前回に引き続き、ディベートセミナーを担当させていただきました。
医療事故の究明や再発防止には外部のチェックが不可欠、ということで、今年4月から大学病院など「特定機能病院」に医療安全監査委員会の設置が義務付けられています。
この講座の目的はこれら委員会で的確に質問したり、意見を言えたりする外部(一般)委員を育てること。
参加者は、NPO法人理事、大手出版社の編集者、大手企業のバリバリのキャリアウーマン、定年退職後の方、など様々。
ディベート前には、真剣に作戦会議。
前回同様、今回も多くの方が見学され、取材も入りました。社会的にも注目されている講座のようです。
全7回講座のうち、3回目と4回目がディベート。今回は正式な形式のディベート。その後に、ディベート活動の振り返りと論題に関するディスカッション。
全員にとって初めての本格的なディベートだったにもかかわらず、内容面、話し方のどちらも素晴らしかったです。議論がかみ合っていましたし、落ち着いた口調で話されていたのが印象的でした。
主催者の山口理事長(写真)の「参加者の成長が感じられた」という一言と、参加者アンケートの満足度が4.8(5点満点)だったので、疲れが吹っ飛びました。
皆さんが一般委員として活躍されることを願っています。
認定NPO法人COML: http://www.coml.gr.jp
(株)そうだね:https://soudane.jp/