〈私のディベート歴〉

おはようございます! 松本 茂です。

私は,日本ディベート協会(JDA)初代会長/現事務局長、一般社団法人全国高校英語ディベート連盟(HEnDA)副理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟(NADE)理事、日本社会人ディベート連盟(JBDF)顧問などを務めています。

堅苦しい名前の団体が並んでいますが,やっていることはディベートの大会やセミナーなどを通して,ディベートを普及するための活動です。

こういった活動を長年続けているのは,ディベートを通して,論理的に物事を考え,伝える力をより多くの方につけてほしいと考えているからです。つまり「議論文化」を創りあげたいのです。そしてその力を生かして,活発な議論を行い,より風通しの良い世の中になっていくことを願っています。

さて,私とディベートの出会いは約45年前。

東京教育大学附属高等学校の3年生だった私は,日本人大学生が「日米安保条約廃止」について英語でディベートをしているのを見て衝撃を受け、「これをやってみたい!」と強く思いました。その日から「英語」「ディベート」することを目指して,猛勉強を始めたのです。

学生時代は、授業にも出ずディベート一筋。全国大会で優勝し,3年次の終わりには日米交歓ディベート全米ツアー日本代表として全米約20大学において英語でディベートを行うなど,ディベートに青春を捧げました。

大学卒業後は、マサチューセッツ大学(アマスト校)大学院に進学し、コミュニケーション教育学を専攻するとともに、ディベート部のPublic Debate部門に所属してディベート活動を継続しました。Assistant Director of Debateの一人に抜擢され、有給でアメリカ人学生に競技ディベートを指導し,多くの大会で審査員を務めました。

帰国後は、大学の授業で「日本語ディベート」「英語ディベート」を永年指導してきました。学外では、小学生から企業の役員クラスまで日本語および英語のディベートやプレゼンテーションを指導し、大会審査員としてもディベート活動の普及に努めています。特に、英語教員に向けの研修において、ディベート活動を取り入れた英語指導法について全国各地で指導しています。

私が行ったディベート入門の解説をこちらでご覧になれます。ディベートがみなさんの生活や仕事にどう役立つのか,ヒントになるはずです。

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ではみなさん,よい1日を!

Shigeru 🙂

 

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